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西太平洋のウルシー環礁に眠る米海軍給油艦ミシシネワの調査で発見された
期友仁科関夫の乗艇した回天本体の炸裂遺品を発見


 



@回天は兵士を乗せた”人間魚雷”
A その最初の攻撃対象となったのが、西部太平洋の米艦隊の最前線基地ウルシである
B 回天創設者の仁科関夫である
C こ攻撃による米側の死者は63人であると以下の資料で報告されている
D 当時の環礁の艦隊の状況






「シーハンター」とは、世界的に有名な沈船の探索を繰り返している、
カナダの「エコノバ探検隊」が企画し、
バンクーバー海洋博物館長、冒険作家、海洋考古学者、ダイバー暦20年以上のフロ ダイバー達よりなる沈船を探す専門の冒険事業である。 

 先の大戦勃発初頭、日本航空隊により撃沈されたシンガポールを根拠地としていた英国の極東艦隊の旗艦プリンス オブ ウエールズと戦艦レパレスを発見しておいる。
其のつど、成果をシリーズもののドキュメントとして世界に放映している。

 以下は、2003年に作成されたドキュメント「人間魚雷回天;給油艦ミネシシア号」版の要約である

 先の大戦中に西太平洋の米軍前線基地ウルシー環礁に潜入した71期の
仁科関夫搭乗の回天が撃沈した給油艦ミネシシア号を調査したもので、その成果をテレビ放映し、その画面をデジカメで撮影し取り込んだものである。


写真説明(左から)
@人間魚雷回天;給油艦ミネシシア号
A戦後、米軍は全施設を撤去。今は、忘れ去らrれた西部太平洋の静かな環礁である
B環礁内の海底には綺麗なサンゴ礁と撃沈された沈船ミネシシワだけである

B今回は海の特攻魚雷回天の最初の犠牲となった沈船ミネシシワの調査をした。
C人間魚雷回天の残がいを探索しした。



今回はこの海に潜って今も海底深く沈むミシシネワと


写真説明(左から)

@ 数え切れないほどの艦艇が在泊していた

@ ウルシーに向かったのは回天8基を積んだ2隻の潜水艦であった
A 回天はこの米軍の”聖域”にひそかに進入してきた
A そのうちの1隻がミシシネワ号を直撃した

C ミネネシワは突然火に包まれた
D 船体の中央部が爆発して乗員は水中に投げ出された


@ 命中の想像図
Aごう音のあとに、ミシシネワ号はやがてゆっくりと横転したという



この白い砂浜のお蔭で、海底の30メートル上からでもいろいろな残がいが見えた

@ 船体は2つに分かれていて、後部は90度に海に刺さっている
A おそらく回天はこの切断部分に衝突したんだろう

B そのどれもが回天の一部だという可能性がある


B ミネシシア号の船首部分は海底にほぼ平行に横たわっている

C 船体の周囲数十メイトルには多くの残がいが散乱していた
D その中には回天の一部と思われる物も沢山あった




回天作戦の戦果推定

@終戦までに撃沈されたのは護衛駆逐艦アンダービルの2隻だけであった
A回天作戦が生んだ死者は大凡900人という
Bチームは回天の残がいの貴重な映像を入手
した


写真説明(左から)

@ チーム一同
A 台風が近づいている。気を付けたほうがよい ー無線機から連絡があった
B 今後調査が可能かどうかも分からない
C、結局、台風はウルシーを通過しフィリピンに到達した
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