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水中・水上特攻戦隊と期友
            
1、水中特攻(回天・海竜・伏竜)
 
(1)横須賀鎮守府所属
第1特攻戦隊<横須賀> 横須賀突撃隊(海竜)    特攻隊長 前田冬樹、松本 崇、 綿貫 泰、藤田勝雄
追浜派遣隊長 上柳 勇
第11突撃隊(海竜) <油壼>  特攻隊長 久良知滋
第71突撃隊(震洋、伏竜)<久里浜> 特攻隊長 笹尾惣太郎(伏竜)
第15、16、18各突撃隊  
八丈島警備隊   回天
第4特攻戦隊<鳥羽>  第13、19各突撃隊  

(2)大阪警備府所属
第6特攻戦隊<小松島> 第22突撃隊  
第7特攻戦隊<小名浜> 第12、14、17各突撃隊  

(3)呉鎮守府所属
第2特攻戦隊<大浦> 大浦突撃隊(蛟竜) 小豆島突と共に第10特攻戦隊に編入
光突撃隊(回天) 特攻隊長 大河原明夫、三谷与司夫
大神突撃隊(回天)    特攻隊長 斎藤高房
平生突撃隊(回天)    特攻隊長 根本 克
小豆島、笠戸、第81各突撃隊  
第8特攻戦隊<宿毛> 第24突撃隊(海竜)<佐伯> 飛行隊長 大友英一
創設期の海自隊航空隊に在籍中航空事故にて殉職
第21、23各突撃隊  

(4)佐世保鎮守府所属
第3特攻戦隊<川棚> 川棚突撃隊(震洋)<川棚> 教官 白石芳一郎
第31突撃隊(蛟竜・震洋)
 <小佐々町矢岳>
特攻隊長 上村典次(蛟竜)
第34突撃隊 <唐津>  
第5特攻戦隊<鹿児島> 第32、35各突撃隊  
第33突撃隊(海竜、震洋、回天)<油津>  特攻隊長 帖佐裕(回天)<志布志>
第7艦隊<竹敷> 第36突撃隊 竹敷、対馬海峡防備担当

(5)その他の鎮守府所属
舞鶴鎮守府 舞鶴突撃隊(蛟竜)<舞鶴> 特攻隊長 遠藤壬、阿部六郎
鎮海警備府 第42突撃隊  
父島根拠地隊 父島突撃隊  
母島根拠地隊 母島突撃隊  
大島防備隊 喜界島、大島各突撃隊  
宮古、石垣各警備隊 宮古、石垣各突撃隊  
第33特別根拠地隊 ダバオ甲標的隊(小島隊・70期)  艇長 照屋盛通(甲標的丙型)

(6)聯合艦隊所属
第10特攻戦隊 波106潜 潜水艦長 立山 喬(前出)
波109潜  
第101突撃隊(蛟竜) 特攻隊長 古本 浩
第102突撃隊(蛟竜) 特攻長付 神山政之、花田賢司       <大浦> 
小豆島突撃隊(蛟竜) <小豆島>    特攻隊長 落山義幹
教官 
是枝良英、山垣純一郎
大浦突撃隊(蛟竜)     通信長 百瀬元博
分隊長 
仁平輝雄、乙部英爾、上原通雄、久戸義郎

2、水上特攻(震洋隊)

高雄警備府 第20震洋隊隊  隊長 大賀繁蔵(台湾・高雄警備隊)
佐世保鎮守府 第145震洋隊隊  隊長 上村 進(8月13日編成)<熊本県阿南>

(注記)震洋隊における71期の戦歴
 ベニヤ板の船体に爆装した高速艇。第7震洋隊(隊長は期友山崎健太郎)は佐世保で編成され、比島のマニラ湾入り口にあるコレヒドール島(マッカーサーが「I shall return」と言い残してここから豪州に脱出した)に配備された。そして、米軍がルソン島攻略に際し対岸のバタン半島南端に上陸船団を集結、これに対し山崎隊長は先陣を切り突入、前提が玉砕している。

3.上記中、乗艦する艦がなくなり特攻戦隊に移った期友

松本 崇 扶桑・羽黒 青葉・初梅(ギ・舞鶴) 海竜
戸倉与一 山城・海風 伊号54潜・24駆隊付・日向・夏月
綿貫 泰△△ 伊勢・ブイン・雄竹 川内△・山城・磯風△(大和特攻)
上柳 勇 長門・瑞鶴 春風
藤田勝雄 日向・青葉 空母「龍鳳」・橘 回天
笹尾惣太郎△ 武蔵・横鎮付 千歳△(エンガノ沖海戦)・長門・空母「葛城」 伏竜
山垣純一郎 武蔵・大淀ギ 早波△(タウイタウイ島近海)・潜校 海竜教官
芹野富雄△△ 扶桑・榛名 ・扶桑、榛名、 時雨△(シャム湾)
・川棚突教官・初霜△(大和特攻後
・若狭湾で触雷沈没)
特攻戦隊に発令予定

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