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41期・42期各飛行学生出身者
航空要員としては、候補生実務実習終了・拝謁後に直行した第39期、少尉に任官時の第40期でその養成は終わったが、なお、航空熱望者が残っていた。それが次のクラスである。

1、第41期飛行学生
(兵72期が主力、18年9月から19年7月まで)

 ▲印の後に続く数字は、例えば195はクラスとして195番目の戦死者(下記清木英雄) を示し、『同期の桜海兵第七十一期』の頁375のヘッダー(上覧の余白)に示してあるの で、同書をお持ちの方で詳細な戦没状況を知りたい方は本文を読まれたい。

期友名 候補生時 専修 卒業後の戦歴 備 考
清木英雄 伊勢
瑞鶴
偵察 百里原空・偵察4(彩雲) 19・12・14 ▲195 タニヨン海峡
成田金彦 山城
那智
宇佐空(艦攻) 20・ 4・ 6 ★258  
関野成夫 伊勢
ラバウル
妙高
艦戦 筑波空・戦304(彩雲) 生還   福知山基地で終戦
藤尾達司 伊勢
ショー
トランド
能代
陸攻 宮崎空・教官・ 松島空
豊橋空・706空空
千歳基地で終戦
(比島進出あり)

 2、第42期飛行学生  (73期が主力、19年3月から20年2月まで)

亀井温行 日向
長門
艦戦 谷田部空(殉職・零戦)
飛39期であったが発病により42期で卒業
20・ 5・ 4 ※321 鹿児島基地に進出中
の着陸事故、鹿児島
基地に進出中の着陸事故
森田 恵 山城
飛鷹
筑波空
元山空
生還    
二階堂春水 山城
鳥海
艦爆 百里原空 学生長
田中 弘 日向
ケンダリ
鈴谷
偵察 横須賀空  
参考 第2飛行隊士の関行男大尉の御達示と修正は厳しかったと聞く